Esercizio Terapeutico Conoscitivo Aichi
第92回 オープン勉強会
コーディネーター:首藤康聡(岡崎南病院 ETCA代表)
日時:2019年5月11日(土曜日)15:00~18:00
場所:医療法人 山武会 岡崎南病院 リハビリテーション室(2階)
参加者:24名
内容:
・「なぜ認知神経リハビリテーションを学ぶのか」
講師 首藤 康聡(岡崎南病院・認知神経リハビリテーション学会前理事)
・「認知神経リハビリテーションを体験する」
講師 尾崎 正典(尾張温泉かにえ病院・認知神経リハビリテーション学会前理事)
・プチ認知の樹
令和元年5月11日(土)に愛知県認知神経リハビリテーション研究会第92回勉強会が岡崎南病院で開催されました。
短い時間でしたが認知神経リハビリテーションの基礎と臨床を感じてもらえたのではないかと思っていますが、参加された先生方はいかがだったでしょうか?
初めて聞くあるいはベーシックまで参加された先生方とマスターコース以上を受講されている先生方と経験値が大きく2極化している中でどのように伝えていくべきか悩みながらの講義だったので聞きにくい点もあったかなと思いますが、僕自信はその場で構成を変えたりとライブで話せた心地よさは感じています。そして尊敬する高校の大先輩。芥川賞作家の小野正嗣さんの文章構成からヒントを得た(これがわかった先生は誰もいないと思います)事が大分県人として嬉しく思っています。これは僕の延々と綴られた過去の様々な経験によって成り立ちます。それは決して特殊なものではなく誰にでも当たり前に起こっている事です。その当たり前に起こっていることが見方によって臨床であったり、日々の生活だったりします。それを少しでも感じて頂ければと思っていましたが、感想を聞くとまずまず伝わっていたかと思います。
また、実技では様々な言語のやり取りを実践し、患者やセラピストの立場で色々な事を感じてもらえたようで、臨床に近い経験をして頂いたのではないかと思います。途中、熱が入り少し脱線した感じは否めず、そこは反省点とは思いますがそれはそれでコンピュータにはないその場の状況を読み取り行動する人間の素晴らしさかと思います。
(文責:岡崎南病院 首藤)