top of page

第86回ETCA勉強会コーディネーター岡崎共立病院 

作業療法士 進藤隆治

第86回勉強会は特別ずくめの勉強会でした。
①1日かけて勉強会が行われたこと
②講師に中里先生をお招きできたこと
③ベーシックフォローアップを目的に行われたこと
④初めての会場として名古屋西病院で開かせてもらったこと
などが挙げられます。

 午前は「情報性」という認知神経リハに特徴的な要素について、私(進藤)の方から話しをさせて頂きました。その後、愛知の理事の先生がデモンストレーターとなり、実技にてどのように方法があるのか皆さんで体験しました。
午後からは「評価から病態解釈へ‐臨床思考の実践」とのテーマで中里先生から臨床への展開方法について御講演頂きました。実際に症例を通しての評価から病態解釈までの展開が明確になっており、話しを聴いていてどのように考えていけばよいか理解が得られました。次に今年ベーシックコースを受講された玉木先生からプロフィールを通じての症例報告と検討が行われました。外部観察と内部観察を通じて整合性まとめるといった明確な意図が伝わってきました。
 最後にプチ認知の樹として、「患者さんに守っていただきたい、ささやかなルール」を読み返すことを行い、情報についてまとめさせて頂きました。

今回の勉強会は37名の先生に御参加して頂き、盛り上がりと楽しい勉強会となりました。今後も勉強会を通じて、自分の臨床がより良いものとしていけるように皆さんで一緒に勉強したいです。

​勉強会資料

進藤先生の資料

bottom of page